真の体調管理法?
寒い日が続きます。インフルエンザは猛威を振るい続けています。
元気に日々を過ごしたいものです。
私は、どんなに高熱な人といても、咳をゴホゴホしている人といても、
絶対にインフルにはなりません。
風邪もひかなくなりました。
喉が痛くなることはありますが、すぐ治ってしまいます。
私はよく「どんな健康管理法をしているのですか?」
と聞かれるのですが、特段何もしていません。
ただ、ひとつ挙げるとすれば、健康でいると「決めてしまったこと」かもしれません。
次に挙げる本を読んだことがあります。
この本の著者は、麹町中学校の校長先生である、工藤勇一氏です。
帯にも書かれている通り、
宿題やクラス担任制度を廃止し、文化祭の運営をすべて生徒に任せるなど、
公立中学校の先生のイメージを壊すほどの大改革者なのです。
この本には、「麹町中の目指す生徒像」が書かれています。
A言語や情報を使いこなす
B自分をコントロールする能力
C多様な集団の中で協働できる能力
私が結果的に健康維持していられるのは、このうちのAとBの力を磨いたためだと
考えています。
よく体調を崩していたときは、
「咳がまだ出る」「痛い」「つらい」
を連発していました。
健康を維持できるようになった今は、
「日々良くなっている」「軽くなった」「大丈夫」
を意識的に口にするようにしています。
意識的にするステージを通り越し、無意識でできるようになれば、
さらなる健康が手に入ると確信しています。
言語や自分の感情を管理下に置くのは経営者として必須。
状況や環境が変化し続ける時代にあって、これらの能力を磨かない選択をすれば、
結果を出し続けることはできません。
しかし、これは経営者に限って必要なのではありません。
健康を含め、お金や時間、そして人間関係をより良くしたい、
人生を今よりもっともっと理想に近づけたい、
そんな我々社会人にとって必要なんでしょう。
著者の工藤氏の言葉は、ご自身で切り拓いて来たという自負のような重みを感じます。
今週のお題「わたしの節分」