何を与えられるか。
一昔前かもしれませんが、「ノマドライフ」という言葉がはやりました。
ノマドライフは本来、場所を選ばず仕事のできる状態のことをいうみたいですが、
いつの間にか、楽に生きるという意味が含まれるようになってきたように思います。
1万円起業という書籍を読みました。
たくさんの人が誤った理由でノマドライフを夢見ている。
「自分はひとに何を与えられるのか」という点をもう一度確認しよう。
と、クリス・ギレボー氏はおっしゃいます。
もしかすると、起業した初期の頃は、自分が『ノマド』になりたいから、
という大変私的な理由のみで仕事を頑張り、業績を伸ばせる可能性もあります。
二浪し、大学院に行った私は、同学年の友人よりも4年遅れて社会人になりました。
収入においても、経験値においても、
高校や大学時代の同級生との差を埋めることが難しいと考え、
経営者になって何とか追いつけないものかと必至になっていました。
しかし、そればかりでは一流にはなれないのかもしれません。
私は自分のことばかりを考え、世の中にお役に立つという視点が抜け落ちていました。
そのようなときは、事業の規模や売上は横ばい、もしくは下降すると分かりました。
『与える』気がどれくらいあるのだろうか?
何事もうまくいかないときには、 自分のことばかり考えているのかもしれません。
自分は世の中のために何ができる?
この視点を忘れなければ、私も一流に近づける!
今ではそう信じています。
以下の記事にも、何が自分自身のできることなのかを記しています。
もしよろしければご覧ください。